ベランダにほうきやちりとり・ホース等を入れていた物置用のプラスチック製ボックス
長年の日差しでプラスチックがボロボロになってしまいました
さわってみると白く粉吹いてザラザラしています
捨ててしまおうか迷いましたが大きいので捨てるのも大変です
でも中は綺麗でまだまだ使えそうです
愛着があるのでリペアすることにしました
ボロボロになったプラスチック再生
今回リペアするのがホームボックスなどと言われているプラスチック製の収納ボックスです
ただ直すのではなくいかに安く仕上げるかをモットーにします
現状把握
まずは現状をよく見てみることにしました
さわると粉が付きます
先ずは水洗い 続いて洗剤で汚れを落とします 乾かします
左画像 劣化したプラスチック
右画像 正常な状態のプラスチック
外れた留め具をいつか直そうと家の中で保存・・・そのまま10年以上の月日が・・・(笑)
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic21.jpg)
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic22.jpg)
ここで問題が発生 洗ったのにさわればさわるほど手が粉だらけに・・・
ボロボロに崩れていきます
ヤバイ このままでは崩壊してしまいます
材料
今回使うのは百均のペイントです
こだわりたい方はアサヒペイントなど有名メーカーの物を使って下さい
仕上がりや耐久性が全然違うと思います 色々専用の塗料が販売されています
今回はDaiso(ダイソー)で購入してきました 1個100円です(税込み110円)
木工用の水性塗料です これを使ってみます ( ̄ー ̄)ニヤリ
他にも ハケ・受け皿があると便利です
ハケは使い終わったら水洗いしておきます
途中置いておく場合や翌日も使う場合は水につけたままでいいです すると固まりません
受け皿は食べ終わったゼリーの容器を洗った物やペットボトルを半分に切ったものを使用してます
使い終わったらそのままポイ♪
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![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic41.jpg)
塗装してみます
取り敢えず塗装してみることにしました
え~っと・・・一般的なペイントの仕方としては
下地処理・下塗り・中塗り・上塗りだと思います
今回下地処理は無し 風合いを楽しみます(ただの面倒くさがりです 笑)
こだわりたい方はパテ埋めなど修理してプライマーやサーフェイサーを塗ってペンキの塗りをよくして下さい
サーフェイサー等は塗る色によって色を変更して下さい
色々試して見ると違いがわかると思います 楽しいですよ
例 私の場合 明るい色 白のサーフェイサー
銀色などキャンディーカラー グレーのサーフェイサー
それでは始めたいと思います
いきなり下塗りから始めます(笑) サーフェイサー替わりです
理由はすでにボコボコな表面なので塗料の食いつきがいいかなって(笑)
私の性格です パテ埋め等もなしです
乾くのを待って見てみます
・・・えっと・・・さわるとボロボロ粉吹きます
ペーパーをかければ大丈夫と思っていましたが甘かったです
プラスチックが塗装しても擦ると粉吹いて崩れてしまいます
表面だけではなく内部も劣化しているようです
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic26.jpg)
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic29.jpg)
こうなったら火で炙るかな・・・でも不器用だし・・・
(バーナーで炙るとプラスチックが溶けて元通りになるそうです)
ここである記憶が甦ります
ダイソーのニスです このニス・・・ずっとペタペタするのですよ(笑)
私の使い方が悪いのかもしれません (^_^;)
これなら粉吹き止まるんじゃないかなと・・・試してみます
木部工作用の水性ニスです 左側の白い方を使ってみます
塗った直後は乳白色(半透明)ですが乾くと透明になります 右画像
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic40.jpg)
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic30.jpg)
結果・・・粉吹きが止まりました
ニスが表面をコーティングして守ってくれるようです
矢印部分はまだニス塗っていない所です 艶消しの部分です(塗料が艶消し?)
ニスを塗ったところは艶があります 右画像
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic33.jpg)
![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic35.jpg)
新品同様にするのが目的ではないので良しとします
軽くペーパーをかけてわざと剥がし古臭い感じにしました
まずは小さく目立たないところで試してみると良いと思います
粉吹きですが塗料が艶消し?なのが影響あるかもしれません
艶有りの塗料なら粉吹きしないのかも知れませんね(未確認 あくまで私の想像です)
大丈夫なようなので物置用のプラスチック製ボックスをリペアします
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![](https://greenpuddle.net/wp-content/uploads/2023/09/plastic10.jpg)
ボックスが大きいので半分ずつ先ずはフタを塗ってみました 乾くのが早いです
受け皿に少しずつ使う分とります 一度に塗料半分程使いました
緑の塗料 1日置いて ニス 1日置いて 緑の塗料 1日置いて ニス
ゆっくり4日程かけました 塗料1個で2度塗りできました
変な塗り順ですが粉吹き防止です
ペーパーはかけていません ペーパーがけするとボロボロになるので
パテ埋め等すると良いと思います 私は面倒くさいのでしていません(笑)
フタ 緑の水性塗料 1個 水性ニス 1個
本体はまだですが水性塗料2個あれば足りるかな?
ニスはまだ余っているのでもう一個あれば足りるかな?
水性塗料 3個(フタ1+本体2) 水性ニス 2個(フタ0.5+本体1.5) 計550円
ハケ 1個 110円 合計 660円
新しく買うよりだいぶ節約出来ました (≧▽≦)
注意点
ダイソーのペイントには種類があります
スプレータイプとハケで塗るタイプです
範囲が広い場合は塗るタイプが良いと思います
スプレータイプは手軽ですがすぐ無くなります
一度に同じところに大量に吹き付けると垂れます 私が下手なのですが(笑)
用途としては容量が少ないので部分的な補修用ですね
本棚など作ってペイントするなら塗るタイプが良いと思います
私も木材で棚を作った時にダイソーの塗料とニスを塗りました
で・・・この時です ニスが乾いた後もペタペタすることに気付きました(笑)
今回はこれを利用しました
ニス(水性)塗った後に黒のスプレー(油性)したら溶けました (^_^;)
※表面は塗装でキレイになりましたが内部の劣化までは再生できません
衝撃を与えるともろいと思います
塗るだけなので簡単です
DIYにトライして楽しみましょう♪
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