夏が終わり涼しい風が吹くようになりました
今年(2020年)はコロナの影響で家にいることが多くランタンの出番がありませんでした
これからの季節 我が家では家の中で活躍することになります(笑)
(換気には十分注意して)
早速点火してみました
オイルランタンの優しい炎が灯り心を暖かくしてくれます
そんなランタンなのですが・・・
紹介していなかったのが1つありました
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) の オイル ランタン ブロンズ 小 M-8357
理由は・・・
その前にこの商品には新しいモデルがあります UK-505 です
素晴らしいまともな商品になっていることを願って 旧製品 M-8357 の紹介です(笑)
かれこれ8年程使っています
良いところ
見た目 ハリケーンランタンとしては小さくて可愛いです 飾り物としてはいいと思います
良くないところ
作りが雑 はずれが多いようです 私のはまともに動きません(笑)
実用性は・・・時間をかけるといいかも知れません(笑) ふにゃふにゃです
初めてのハリケーンランタンには勧めない 他に持っていて構造が分かるならいいかも知れません
使ってみます
このオイルランタンの良いところは何と言っても見た目 小さくて可愛いところです
ブロンズの色もレトロ調で何か哀愁が漂っています(笑)
炎の微調整つまみが旧型の M-8357 はまん丸です


オイルランタンなので燃料は灯油かパラフィンオイルを使用します
ホワイトガソリンは絶対に使用しないでください 危険です
詳しい説明は省きますが 灯油の引火点(燃焼するための蒸気を発生する最低温度)は40℃
ガソリンの引火点は-40℃ ヘタすると爆発するかもしれません 命にかかわります
これでも乙4危険物取扱者です(笑)


実用性はと言うと・・・面倒くさいの一言です(笑)
デイツやフェアーハンドのランタンはレバーを押し下げて点火 レバーを元に戻すだけ
ほんの数秒です
このキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) の オイルランタン M-8357 は・・・
数分はかかります 下手すれば数十分・・・(笑)
理由は針金が細く形状を維持できないこと等にあると思います
点火するためにレバーを押し下げると斜めに持ち上がり・・・どうにか火をつけると今度は元の位置に戻らない
ヘタするとバラバラになります(笑) 片手では出来ません(笑)
両手でガチャガチャと直さなければなりません 時間がかかると熱くなって火傷します
心が落ち着いていて余裕がある時じゃないとぶん投げたくなること請け合いです(言い過ぎた)
左画像 火を灯すためにレバーを下げると・・・まともに下がりません(笑)
元に戻すにも慣れが必要です(笑) 歪みまくります・・・


燃料キャップはちゃんとパッキンがあるので漏れはなし 芯はたぶん3分芯かな
元通りに組み上げることが出来れば可愛いランタンです(笑)


大きさの比較
どの位の大きさなのか他のランタンと比べると小ささが分かると思います
左画像 左側がキャプテンスタッグのホヤ 右はデイツ50のホヤ あえて洗っていません(笑)
右画像 左から キャプテンスタッグ M-8357 デイツ 50 78 フェアーハンド 276


消火するにも一苦労 ハリケーンランタンなので吹き消せません(風に強い)
炎の微調整つまみで消化するのは芯が落ちそうで怖い
レバーを押し下げホヤを上げるとバラバラになりそうだし
結局耐熱手袋を使ってホヤを少し上げ隙間から吹き消しています(笑)


ボロクソ言っていますがちゃんと機能させると可愛いものです
この小さなサイズは「やっぱり好き」な方も多いでしょうね 私もです
キャンプには絶対持って行かないけど家ではたまに使っています
小さなハリケーンランタンの灯り 癒されます(面倒くさいけどね)
他にハリケーンランタンを持っていてこの製品の評価がこういうものが多いと知っていて購入するならば改良の楽しみがあるかも知れません
でも初めてのハリケーンランタンには旧型の M-8357 は勧めないです(笑)
可愛いからと中古品を購入する場合は気を付けて下さい
新しいモデルの UK-505 実用性がちゃんとある事を願います(笑)
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