これまで電動ドライバーのドリル刃で適当に穴をあけていました(笑)
急に木工品を作ることになりネジを貫通させる穴をあけることに
短いネジなら適当で良かったのですが・・・
長いネジだとちょっとずれると大変なことになりました
自作の垂直ドリルガイドを急遽作って対応しましたがちゃんとした物が必要と考え
後日あらためて購入しました
やっぱりケチっちゃダメですね(笑)
今回購入したのはSK11さんのドリルガイドキット SGK-6です
SK11 ドリルガイドキット 4~12mm SGK-6
ドリルガイドはたくさんの種類があり悩むことかと思います
私は人気の高い安くて信頼できるSK11さんのドリルガイドキットを選びました
数センチの小さなものだろうなぁと勝手に想像してましたが届いて見てビックリ
結構デカい・・・まるでソケットみたい
見た瞬間に私のような初心者でも使えそうだと思いました
よく考えられているようです
見てみましょう
小さな封筒でポストに投函されると思ってましたがAmazonさんが直接届けてくれました
こんなに大きいの?って感じです
裏には使い方が載っています
最近年のせいか白黒で小さくてちょっと見ずらいです(笑)
なので使い方も載せておきますね♪
用途は他にもこんな感じにも使えます 右画像
開けてみます
ソケットのようなガイドが6個 4mmのセンターポンチ 透明なプラスチック製のドリルベース
ソケットのようなガイドは 4・5・6・8・10・12mm です
使い方
使い方は簡単です
- 穴をあける場所にポンチで軽く打ち込んで印を付けます
- 4mmサイズのガイドにポンチを下から通します
- ポンチとガイドをドリルベースの中に入れてつけた印に合わせます
良く見えなければ透明なドリルベースを持ち上げると見やすいです
又は
ドリルベースを置いてポンチを入れ印に合わせ上から4mmのガイドを通してセットします
どちらでもかまいません
自分がやりやすい順番でガイドをドリルベースにセットして下さい
右画像のように板に対して垂直になります
- クランプなどを使って動かないように固定します
ドリルで穴をあける時に動かないようにする為です
手だけではぶれます - ポンチを持ち上げ4mmのガイドごと抜き取ります
この時点でドリルベースの中央に印がきています
ガイドの向きです
mm数が書かれている方が上になります
- 穴をあけたい大きさのガイドをセットします
ガイドのセット後は印は見えませんが安心して下さい
ドリルの刃を入れるとちゃんと印の位置にきます
後は穴をあけるだけです
常に垂直になるよう意識しながら穴をあけましょう
実際に穴をあけた感じ
多少なりともぐらつく感じがします
ガイドとドリルの刃との間 ガイドとドリルベースとの間
これは仕方がないと思います
卓上ボール盤のように正確に穴を開けるには私の腕では無理です(笑)
商品の作りはとても良いと思います
ガイドとドリルの刃との間
高速で回転するドリルの刃との間なので僅かに遊びがあります
ここは何もいじらない方がいいと思います
ガイドとドリルベースとの間
ギチギチだとガイドをセットするのが大変になると思いますので遊びが少しだけあります
カラカラと気になる方は紙をセットするといいと思います
小さくガイドに合わせて紙を切りガイドと共にセットするだけです
(チラシの裏側です ハサミで適当に切っただけです 作成時間2~3秒 笑)
紙を挟むとピッタリです さすがSK11さん 凄いです
このまま紙を入れておけば次使う時も遊びがなくなります
(ドリル刃とガイドの間の遊びはあります)
適当に切ったので横幅は良いのですが高さが長いですね
参考の為概ねの寸法を載せておきますね 横幅は約5.3mmでした
高さは2.2mm以下ぐらいの方がいいと思います
あまり高いとドリルに干渉してしまいます
作り直しました(笑) 2.2mm×5.3mm 右画像
注意点
2×4(ツーバイフォー)の板に4mmの穴をあける場合に途中でガイドが邪魔になりました
ドリルの刃が短いのが原因です
途中までは穴が開いているので反対側からも開けて貫通させるといいかもしれません
その方が正確にキレイに開けられるようです
私は面倒くさかったのでガイドを取っ払ってそのまま貫通させました
見事汚くなりました(笑) 非推奨
その他
透明なプラスチック製のドリルベースを見てみましょう
2か所 メモリがあります(数字はなし)
対角線上に2か所穴の開いたところがあります ピンボケしてます すいません (^_^;)
真ん中に1本三角に筋が入っています
色々便利な使い方があります
三角の部分をエッジ(ふち)や丸い棒にあてると安定し穴をあけることが出来ます
木くずもここから出るようです
センター出し
ガイドベースの2つの穴に小さな釘や押しピンを差込み穴をあける板の側面にセット
そのまま板側にひねると簡単にセンター出しができます
良いところ
- 手軽に垂直に穴をあけることができる・使いやすい
- コストパフォーマンスが良い(卓上ボール盤に比べて)
あまり良くない所
- 垂直の精度(卓上ボール盤に比べて)
これは仕方がありません 専用機には敵いません(笑) - プラスチック製の為耐久性がちょっと心配
- 2mmや3mmなど小さなガイドもあるといいな(希望)
精度を求めるなら素直に卓上ボール盤だと思いますが手軽に垂直に穴をあけるならとても便利です
自分で作ったドリルガイドとは天と地ほどの差がありました(笑)
上手く下穴開け等に慣れてくると頻繁には使わなくなるかもしれませんが精度が必要な時や長い穴空けにはあると心強いです
私のようにたまにしかドリル使わない方や初心者の方にはとても便利だと思います
今回ご紹介したのはこちらの商品です
SK11 ドリルガイドキット 4~12mm SGK-6
角利 サンドリー(SUNDRY) ドリルガイドキット
イチネンアクセス(旧イチネンミツトモ) RELIEF(リリーフ) 木工ドリル ドリルガイドキット
関連記事