※画像をクリック・タップすると拡大表示するように随時更新します

鉄のフライパンや鋳物 スキレットを定期的にシーズニングしましょう 

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画像はロゴスの10インチダッチオーブン ブラックポット化しましょう

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シーズニングに挑戦

シーズニングには人それぞれのやり方がありますし、モノによっても違うと思います

説明書がある場合は従って下さい

油ならしととらえ熱を加えて油を浸み込ませ野菜くずで炒めてなじませます

特殊熱処理済みでサビ止めの塗装がされていない為、使い初めの空焼きの必要がないタイプからサビ止めの塗装がされていて空焼きの必要があるタイプまで色々ありますよね

ここでは私のシーズニング方法を紹介致しますね

私の場合、手頃な価格のフライパンや鋳物を使っているのですが(百均など)表面に錆止め塗装がされているモノがあります 

(もちろん空焼きの必要がないタイプもありますよ)

そこでシーズニングの前に最初は錆止め塗装を焼き切ることから始めます

余談ですが

ここまでフライパンやらスキレットやらダッチオーブン等々色々な物を数年にわたりいつかブログを始めた時に公開する為に画像に収めてきたのですが

PCに差し込んだ時でした

何とmicroSDカード64GBのデータが一瞬で全て失われてしまいました・・・(泣)

辛うじて3枚だけ携帯に残っていたので公開しますね 余りのショックの為落ち込んでしまいました バックアップは日ごろから取るようにしましょう

それでは手順を紹介しますね

ここでは例に南部鉄 ホットサンドメーカー F-416を空焼きしていきます

説明書には空焼きするようにとのことは書かれていませんでした でもやってみますよ(笑)

● 先ずは購入した物を軽くキッチン用洗剤で洗います

軽くで良いです神経質にならないでね どうせ焼き切るので(笑)

● そのまま火にかけます

換気には十分に注意して下さい

凄く煙が出るものや異臭がするものもあります

ここからが長いです サビ止めの塗装は簡単には焼き切れません 

画像は業務用のコンロです 1時間ほど(モノによっては2~3時間ほど ダッチオーブンなどふたを含めるともっと)空焼きしていきます

ホットサンドメーカーの場合上下2つとも錆止め塗装を焼き切ります なので2~3時間ほどかかっています

家庭用のコンロの場合もっと時間がかかるかもしれません

見て分かるように塗装がはがれて浮いてきます

画像は及源さん(オイゲン)の南部鉄 ホットサンドメーカー F-416

さすが日本製 焼き切った後の色がとても綺麗です

安物スキレットなどモノによっては茶色にボロボロ塗料が剥げるものもあります

なかには空焼き不要、体に影響無い塗装と書かれている物もありますが、ボロボロになったコーティングを見ると

「こんなものが体内に少しずつ入ってくるなんて・・・子供には食べさせたくないな・・・」

と思ってしまいました はげたテフロン加工を想像すると分かりやすいと思います

焼き切ったら少し冷まします 特に鋳物は冷まして下さい 熱いまま水に付けると割れることがあります

● キッチン用洗剤で洗います

たわしを使って今度は綺麗に洗いましょう

鉄のフライパンは青い銀色に、鋳物は灰色に(たこ焼き器は茶色でした 笑)本来の色に戻ります

:柄のところまで焼き切ったフライパン

左側(茶黒) 塗装の色

真ん中付近(青い銀色) 本来の色

右側(黒っぽい青銀色) シーズニング後の色

● 洗剤を使うのはここまでです(次回シーズニングするまで基本使いません 汚れがひどいときは洗いましょう)

A 火にかけ水分を飛ばします

B 熱いうちに油を塗り煙が出るまで暫く火にかけます 

C その後熱いまま(鋳物は少し冷まして)、普通のたわしを使い水洗いします この時点で油でコーティングされているので水を弾く筈です

さらに火にかけ水分を飛ばします (ダッチオーブンなどの鋳物類はもう一度やりましょうBへ)

ここからは料理するときと一緒です

1 そのままフライパン(鋳物等々)から煙が出るまで待ちます

2 油をひきます 

この時良い温度だと油がスーッと軽く伸びてくれます

(テフロン加工の様に卵を入れてもこびりつきません)

低い温度だとなかなか伸びません

(卵を入れるとくっつきます)

逆に温度が高すぎると油を入れた瞬間跡が付きます

(卵を入れると焦げつきます)

丁度いい温度を経験して覚えて下さい(笑)

大丈夫です すぐ慣れます

3 野菜くずを炒めてなじませます(料理します)

玉ねぎの余りくずを炒めています

香りの強い物を炒めると鉄の匂いが消えますよ

擦りつけます 良いにおいがしてきました

4 少し冷まし、まだ熱いうちにたわしを使い水洗いし火にかけ水分を飛ばします

(火にかけない場合10分もすると錆びます)

油を表裏にぬります

シーズニング終了です(料理終了です)

お疲れ様でした

暫く使わないならオリーブオイルをひいておくと錆びません

私は毎日使う場合面倒くさいので油はひきません(片付け時)

普段使うとき(調理するとき)は1から4までです

(鉄のフライパンや鋳物を使ったことが無い方は最初戸惑うかもしれません)

水洗いだけって衛生上汚くない?と思うかもしれません

気にしないで下さい(笑) 煙が出るまで火にかけると大概の菌は死にますから(笑)

シーズニングの頻度

シーズニングは1度っきりじゃないですよ

何度でもします なのでうまくいかなくても気にしないでください(笑)

フライパンや鋳物の表面がガサガサしてきたら焦げが付いてます

焼き切ってしまいましょう

店の厨房などでは暇な時間に数日から1、2週間程度で焦げを焼き切ります(店によりけり)

洗剤で洗いましょう その都度シーズニングですね 

人によっては数か月からそれこそ数年持つ場合もあります 私です 面倒なので(笑)

使う頻度によりますね

フライパンはよく使うのだがダッチオーブンやたこ焼き器は年に数回しか使っていない またこの二つは空焼きにもの凄く時間がかかりました 二度とやりたくないです(笑) それでも2,3回はシーズニングしています

錆びてしまったら

赤錆が出てしまったら金たわしを使って洗剤でよく洗いましょう

少々の錆ならすぐ落ちます

落ちなければペーパーなどで削り落として下さい

その後シーズニングすれば大丈夫です

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