キャンプ等のアウトドアや木の伐採などでは斧を使うこともあると思います
私は斧を傷から守るためにパラコードを巻いています
凝った巻き方から数本のパラコードを使ったものまで色々な巻き方がありますが
簡単な巻き方を紹介したいと思います ・・・紹介っていうほどでもないのですが（笑）
パラコードの巻き方
ただ巻くだけなので時間もそんなにかからず簡単に出来ると思います・・・たぶん（笑）
先ずは材料選びからです
パラコードにはナイロン製やポリエステル製など強度やバランスに優れた素材があります
私が使用しているのは 傷からネック部分や柄の部を守るために巻くのでポリプロピレン製のコストパフォーマンスの良いパラコードを選んでいます 一種のアクセサリー的な目的での使用なので強度はそれ程重要視していません
お好きなパラコードをお使い下さい
事前準備です
パラコードの先端はほつれないように予め火で炙っておいてください
画像をクリックまたはタップする（押す）と拡大表示されます
左側 火で炙る前のパラコード このままだと中の白くて細い芯が出てきたり中に入ったりしてほつれてしまいます
右側 火で炙ることによってほつれないようにしています
近くにあった紐で代用します パラコードだと思ってくださいね
（いい加減な性格なもので 笑）
パラコードを巻く範囲を決めましょう
※注意 画像は紐なので炙っていません（笑）
赤いゴム目印のところまでパラコードを巻くとします
画像右側の先端は最後に引っ張るので握りこぶしぐらいの長さがあるとやりやすいです
短いと引っ張る時に力がはいりません
画像は左から右へ見ていきます 分かりやすいように輪っかを大きくしています 実際には細長くして下さい 右側の紐に向かって巻いていきます
木の下方から目印の赤いゴムまでぐるぐる巻いていきましょう
どんどん巻いていきますよ
あまりにもギュウギュウにきつく巻く必要はありません 後で引っ張る時に苦労します（笑）
紐を目印のところまで巻いたら切断して輪っかに通します
この時もパラコードの先端はもつれないように火で炙っておいてください
後は下に引っ張れば固定できます
紐の先端が長いようなら切って再度ほつれないように火で炙りましょう
（画像では少ししか巻いていないので長すぎますね なので引っ張る前に切って調整します）
巻いたパラコードの中に先端が入ることで抜けなくなります 釣り針の結び方の要領に似ていますね
最後に先端を結んで終了です
見やすいように平面で巻きましたが別の場所では画像のように側面で巻いているのもあります
臨機応変にどうぞ
同じように側面から巻いている途中です
なれれば簡単です
もっとカッコイイ巻き方もいっぱいあります
自分の好きな巻き方を探すのも楽しいと思います（笑）
Husqvarna ハスクバーナ 38cm
私が使っているのは ハスクバーナ 手斧 38cm です
ネック部分です 斧をどこに置いたかすぐ分かるように派手なオレンジ色で巻いています
こちらは持ち手部分です アーミーグリーンで巻いています
すっぽ抜け防止にオレンジ色のパラコードをつけています
オレンジのパラコードに手を通して使うことで安全性が高まるかと思います
使い方が下手なのでネック部分に何度か木を当てています
（画像を見て分かるようにように何度もぶつけています 笑）
パラコードを巻いているので斧自体は守られて無事だと思います
汚いのはご愛敬 ボロボロになれば新しく巻きなおすだけです
刃が少々欠けても気にしません
そのうち刃を研ぐときは紹介しますね
またシース（さや）もより安全に改良もしくはレザーで作り直すかも知れません
その場合も紹介しますね（笑）
私が持っているパラコードは 4mm 7芯ですが今は9芯のより丈夫な物も出ていますね
今回のようなアクセサリー制作用には強度よりコストパフォーマンスの良い安いのでもいいと思います（実際私がそうです 笑）
テントやタープにガイロープとして使う場合はより強度のあるナイロン9芯もいいと思います
（ロッククライミングや登山用ロープとしては使用できないです）
この辺はお好みで
私が巻いているCheerly のパラコードと同じオレンジ色の7芯97ｍはなくなり9芯になっているようです より強度があり色んな色があるので選ぶのが楽しくなりますね
30ｍもあれば十分だと思います
私が使っているアーミーグリーンのナイロン製 4mm 7芯 100ｍ
よりコストパフォーマンスが良いのが出ていますね（2022年4月現在）
こちらは9芯 より強度 耐荷重 280kg
ハスクバーナ 手斧
ハスクバーナ キャンプ用斧
関連記事
