4/19[金]9:00から4/22[月]まで Amazonで「スマイルSALE ゴールデンウィーク」開催!詳細はこちら。

BBQ ストーブ コンロ 緑 中華ストーブ 使ってみた感想

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Camping Gear
スポンサーリンク

BBQ ストーブ コンロ 緑

このストーブを購入したのは2016年
約8年程経ちました 中華製ストーブです
これまで使用してきて思ったことを書いてみました
※画像をクリック・タップすると拡大表示するようにしました

良いところ

  • クラシックなデザイン
  • 小さなサイズ
  • コストパフォーマンスがいい

良くないところ

  • 高確率で改良が必要(気化した燃料が漏れる)と思います
  • 芯があまり良くない
  • 刺激臭がする
  • 作りが雑なため耐久性に不安

サイズ

  • 高さ:18cm 直径:17cm 材質:鉄
  • 燃料:灯油 バーニング穴:8
  • 燃料補充用のじょうごがついてます
    (私の購入時です 今は付いていないかもしれません 必ず確認して下さい

注意事項

  • 燃料は満タンにせず7分目程度までにしてください。
  • フタははめ込み式ですので圧がかかると外れることがありますのでご注意ください。
  • 使用後は本体の中に残った灯油を出してから移動してください。

私が購入したサイトに書かれていました 下記参照 なので遵守しましょう

実際に使ってみよう

忘れもしない初点火(笑) この日は寒い日だったので家の中で試してみました

もちろん自己責任です

幸いにも家には私一人
ガスコンロの上に置いて換気扇をつけます
消火器も準備してと

セット内容です 使い込んでいます

シンプルなデザイン

作りもシンプルです(笑)

給油キャップには点火する為の布切れ(芯)が付いています

セットしたら燃料を入れましょう
勿論ここは安く仕上がる灯油でいきます
既に1時間ほど放置し、芯に燃料を十分に吸い込ませています
いよいよ点火です

点火しやすいようパーツを取り外してチャッカマンで全ての芯に火を付けます
(画像は使い込んでいるので汚れています ご了承下さい 笑)

芯の出具合を確認し、右の黒いキーで均等に調整します

私はこの時点で火を付けています

8ヵ所チャッカマンなどのライターで火をつけます 画像はイメージです

火が付いていると熱いので耐熱グローブを着用しています パーツは全て置くだけです

元に戻して様子を見守ります
するとまるで石油ストーブのように筒から炎が出てきました

・・・ん?もともとストーブだったけ?・・・(笑) 私はコンロとしての使用目的です
下画像 実際に火を付けてみました

おっ 良い調子
強火や弱火を試してみます(強火にすると煤が出ます)

しか~し

ここで問題が・・・

灯油を使っているので灯油の臭いがするのは当たり前なのですが・・・

尋常じゃない!
更にはロープ芯が燃える臭いが・・・
燃えるような異臭が・・・

誤解が生じないように追加しますね
一度点火すると蒸発燃焼し芯ではなく灯油が燃えます(詳しい説明は省きます)
私が下まで下げ過ぎたのか つまみ部分が悪いのか 芯のサイズ自体が合っていないのか?
後日 芯の高さがバラバラになっていました 調整が必要です

これまた尋常じゃない!
なんか喉が痛い 気のせいかな?

違う これマジやばい・・・
急いで窓を全開に

ダメだ 換気扇では太刀打ちできない
火のついたまま革のグローブで持ってベランダへ
するとここで更に問題が・・・

緑(このストーブの名称にします笑) 滅茶苦茶風に弱い!

この日は風が強い日でした
この製品見ての通り家庭用の石油ストーブと違いまわりに風を遮るところがありません
風が強く吹き込み8本の芯のうち数本が消え
風でまた隣の炎が再度燃え移り点火、また消火、再度点火の繰り返しでした
(バースデーケーキのロウソクをイメージすると分かりやすいかも)

点いたり消えたりをずっと繰り返していやがる その都度異臭が・・・
参った
と思ってどうしたものかと悩んでいたら

右からガラガラガラ
左からガラガラガラ
両隣のベランダのガラス戸を閉める音が・・・

迷惑かけちゃった・・・
あまりに寒いので両隣も閉まっていると勝手に思ってました(笑)
と反省しつつこの日は終了することに

家の中に戻り
つまみを回しても気化した火はなかなか消えません 吹き消します
するとさらに刺激臭が凄いことに・・・(笑)

先ずは芯をどうにかしなければなりません

ガラス芯に交換を考えましたが本体と同価格以上になりそうなので取り敢えず却下
炭化すれば少しは良くなると思い様子を見ることにしました

後日
懲りずに家の中でまた実験 勿論自己責任です

相変わらず凄い異臭はそのままだが少しは良くなったような気がします
換気扇全開で長時間に挑戦
せっかくなのでお米も3合炊くことに

忘れてました
このストーブ、安いので安全弁などありません

全体が熱くなってタンク内の圧が上がると給油口が外れます
逆に、外れないようにパッキンやねじ込み式に改造すると危険です
タンクが変形したり最悪の場合破裂します

当時 購入サイトにも注意書きがありました
液体燃料を使うバーナーなどには安全弁が付いていますよね
またプロパンガスなども爆発しないよう熱で内部圧が高くなると安全弁が開きガスを放出します

それがこのストーブには無いのです
なので必ず野外で使用しましょう

取り敢えず、圧が上がらないように給油口を半分外したままにしました 危険ですね

ちなみにお米は途中で諦めてガスコンロで炊きました
クッカーは底が煤で真っ黒になりました
また、換気扇も真っ黒です
家中の臭いもなかなか取れません

帰って来た家族が一言「一酸化炭素中毒?」

やはり家で使うには厳しいですね
その後灯油を抜いて野外で使う日を待つことに

1年後

忘れてました(笑) 寒くなってきたのであらためて使うことに

埃が溜まっていたのでフ~って吹いてみました
これがいけなかった
家中小さな埃だらけに

よく見ると芯が紙みたいに舞っています

燃料がなく、乾いて紙見たくなったと思われます・・・
大掃除する羽目になりました
やはり芯をどうにかしなければいけませんね
気を取り直して燃料を浸み込ませることに

芯を炭化させるためと、乾き防止に粘着力のあるサラダ油を少量芯の火が付く部分に直接ぬりました
取り敢えず無事着火

空気が乾燥しないようにクッカーに2Lほど水を入れて沸かすことにしました
暫く様子見の為 放置
すると何やら別の場所から火が点いたり消えたりしています

よく見ると芯の通る根本の金属部分から火が出ています

吹き消してもまた点きます

燃料は灯油をお使いください
絶対にアルコール燃料やガソリンを使用しないで下さい
引火温度が低い燃料を使うと爆発します

ここが問題の部分

細長い筒の下部分 画面中央 ここから熱くなって気化した燃料が漏れて火が付きます 危険ですね

下にはこれまた問題の燃料キャップ

ロウ付けする必要がありますね
が、ロウ付け棒は高いし時間と労力を使うのは面倒くさいし

マフラー用のパテで済ますことにしました

ネットで探しているといいものを発見

適当に塗って完成
これで暫くは使えることでしょう(笑)

後は燃料ですね 灯油にパラフィンオイルを混ぜ合わせるか思案中です
改造がお好きな方は十分に知識を得て自己責任で楽しんで下さい

追伸

※燃料漏れがある場合には危ないので補修ではなく素直に使用をやめることを推奨します

完璧なものをお求めの方は無駄遣いになるかもしれません(笑)
使用時は必ず野外で使って下さい
絶対にテント内で使ってはいけません 一酸化炭素中毒に注意

いくつか同じ様な製品があるので載せておきますね

耐火用パテ